2006/05/30

我が家の愛読書

(漫画本)
若い頃は、ほとんどの週刊漫画を読破していたが、 今も読み続けているのは、「月マガ」のみ。
この中でも「なんと、孫六」はなが~い間連載されているが、最近はただの野球漫画になってしまってなんだかイマイチ。














(写真関係)
月刊誌、隔月誌でいつも愛読しているのはこの4誌くらい。
以前は、「デジタルカメラマガジン」を愛読していたが、あまりにも某巨大メーカーへの提灯記事が多いため 最近は買わなくなった。














(ウォーキング関係)
雑誌ではない。(笑
ウォーキング関係といっても、山歩き用のトレッキング・コースを紹介したものが多い。
そんななかで最近手に入れたのが、「イラストで歩く、関西の山へ行こう」という本。
トレッキング・コースが詳しく図解されており、非常に見やすく書かれている。
反対にイマイチ地図がわかりにくいのが、「歴史街道を行く」という本。
コースを文字で説明しようとしているから 事前に調べ物をするには重宝だが、歩きながらコースを確認するにはあまり適さない。
一応コースの地図も載っているのだが、これがあてにならない かなりアバウトなもの。
おまけに地図が小さいんで、よく見えない。(笑
この中でおもしろいのが、「大阪・神戸周辺自転車散歩」という本。
大阪、神戸周辺を自転車で走り回れるコースが載っている本で、1コースの長さが15km~25kmくらい。
ノルディック・ウォーキングを楽しむならこのくらいの距離がちょうどよい。
(長いものは40km近いものもあるが)
コースもサイクリング・ロードをできるだけ走るように構成されているのだが、このサイクリング・ロードというのは、一般的な「歩道」よりも当然幅が広くとられており、ウォーキングしやすい道でもある。
もちろん走っている自転車には十分注意をしてお互いじゃまにならないようにするのは当然である。
反対に買ってはみたけれど ほとんど使っていないのが、「駅からウォーキング 関西」という本。
普通にウォーキングするための本なんで コースが短く(5kmくらい)、ポールを持ってガンガン歩くにはちょっと物足りない・・・・















(ハイキング・コース)
本じゃないし、別に愛読しているわけでもないが、奈良県内でウォーキングするときに参考にし、また必ず持っていくコース解説ペーパーがこれ。
実は「近鉄」が沿線のハイキング・コース(トレッキング・コース)をまとめたもので、実に92コースもある。
このペーパーは、コースの起点となる近鉄駅にはほとんど必ず置かれているが、近鉄のホーム・ページにもPDF化されたものがあるので、いつもはプリントアウトして持っていくようにしている。
いかにも手書き風でレトロな感じのするペーパー物だが、起点からの距離なども詳しく書かれており、かなり重宝している。
実際にトレッキングに持っていったものなんで、シワクチャですけど・・・













で、そんなこんなで先日歩いた、「大和葛城山~金剛山」。
どの本にも 大和葛城山と金剛山のトレッキング・コースは別々に書かれているのだが、この二つの山は隣同士の山で、「ダイヤモンド・トレイル(通称ダイトレ)」と呼ばれるトレイル・コースをたどれば縦走できるのだ。
で、さっそく行ってきたのだが・・・ 


大和葛城山山頂から水越峠まで延々と続く、ダイトレの下り階段。
いやはや疲れました・・・・
















大和葛城山~水越峠までは快調だったのだが、金剛山山頂をめざして歩き始めて半時間ほどで空の様子があやしくなり、やがて大粒の雨が・・・・
この日は雨具を持っていなかったため、いさぎよく諦めて水越峠までUターン。
後は国道309号線を富田林方面に歩き、途中でバスに乗車し、何とか無事に帰宅した。   

「ダイトレ」とは、昭和44年から大阪府が整備を始めたトレイル・ロードで、起点は、屯鶴峯(ドンヅルボウ)で、二上山・大和葛城山・金剛山・紀見峠を経て 和歌山県内の岩湧山までの全45kmのコース。
さらに言うと、生駒山~高安山を縦走する「近畿自然歩道」とも繋がっており、四条畷から生駒山に上がり、生駒~ダイトレを縦走、岩湧山まで”走る!”という猛者もいるようだ。(それもわたしの身近に!) 
                                     

2006/05/22

万博公園にて・・・

昨日(5/21)は、久しぶりに万博公園に行って来た。
本来の目的は、友人のバンド、「キセキノハナ」のライブを観るためであるが、そこはいつものアホアホ夫婦。
きっちりと手にはノルディック・ポールを握りしめていた。
「早めに行こう」とクルマで向かったアホアホ夫婦は、8:30頃駐車場に到着。
さっそくノルディック・ポールを片手に公園入口に向かうが、開門は1時間後の9:30!
あっちゃ~~!!なんであるが、さすがのアホアホ夫婦。
「なんやまだ1時間もあるやん。 しゃない、時間までそこらを歩くか!」
なんともポジティブな二人である。
さっそく北口近くの駐車場の廻りを歩き始め、開門時間には中央口近くまで歩いていた。


まずは、「太陽の塔」をパチリ。
大阪万博が行われた当時(小生小六)大きく感じたこの塔は以外にも小さかった。









11時から始まるライブまでずいぶんと時間もあるし、花でも撮るか、と まずは、満開のルピナス園へ向かう。

初めて撮る花、ルピナス。


















昨日はニコン主催の撮影会があったようで、そこら中に一眼レフと三脚を担いだ「ニコジィ」がうじゃうじゃ。。
なんでそうそうに引き上げて、ライブが行われる「ローズ・フェスタ会場」へと向かう。
が、ここでもニコジィやキャノンボーイが・・・
「ミノルタ・ファンはおらんのか?」と思いながらバラを撮るも やはりバラは苦手だ。
そうこうしている間に「リハ」が始まる。
と、早くも観客が集まり始め、曲の一部を演奏しながら「リハ」してるだけなのに 演奏が途切れる度に拍手が・・・
「リハ」なんだけどな~~。。。
「リハ」に一々反応するおばちゃん連中に気を遣ってか、早々にリハを終えたメンバーにとりあえず挨拶をすませる。
やがて11時をむかえ、ライブが始まった。
今回は、姫のボーカル、中尾君のカポーン、ヘルやんのギターにもうひとりアコギが加わっての4人編成だ。
それにしても今回は姫の声がいつもよりええ。
というか、いままで非常に小さなハコでのライブしか観てなかったんで 本気で声を出して歌う姫を観ていなかった、ということだろう。
ヘルやんからは聞かされていたけど、声でか!
それにツヤと張りのある歌声が青空のバラ園に響く。
う~ん、すんばらしい!!
ますますファンになりました!!!

熱唱する、深雪姫。
バラ園で撮影していたオヤジ達がいつの間にか彼女の前に群がっていた・・・
















太陽の塔をバックにカポーンを演奏する中尾氏。


















お花畑でEギターを弾く、ヘルやんとアコギの木谷氏。

2006/05/18

インストラクターです、一応・・・

またまたウォーキングネタですんまへん・・・
実は今日(5/18)、ノルディック・フットネス・ウォーキングのインストラクター講習を受講してきました。
これで一応肩書きは、「インストラクター」です。。(アハハハハ。。)
「一度体験してみたい」と思う方があれば、いつでもレクチュアいたしますよ。(ま、能書きだけですが・・・)
確かにわたしの体型を見る限り、眉唾でしょうけど。。。(これでも少しはスマートになったつもりですが。)
いやいや、わたしのことはエエとして、このノルディック・フィットネス・ウォーキングは、日頃の運動不足解消だけではなく、真剣にダイエットを考えている方、肩こり・腰痛で悩んでいる方にはぜひお勧めです。

2006/05/13

GWは、ウォーキング三昧~その3(5/5)

さあ今回のGW最大の、そしてこれまでのウォーキング人生最大のイベント、「耐久ウォーキング」じゃ!(そんなたいそうなもんやナイのだが・・・)
当初は自宅(大阪府八尾市)から12時間とにかく歩き続け、どこまで行けるかやってみよう、という企画だったのだが、地図を眺めながら とりあえず時間の許す限り近鉄奈良駅まで歩いてみようか、ということに。。。
当日は絶好のお天気で、前日の神戸ウォーキングの疲れもなく、朝8:30自宅を出発。
ここでルートの説明を・・・
まず自宅から奈良を目指すにあたり、いきなりドーンの目の前に立ちふさがるのが 生駒山系の山々。
これを越えるか迂回しなければ 奈良には行けないのだが、元気だけが取り柄のアホアホ夫婦は当然のごとく山越えを選択。
しかも時間を少しでも有効に使うため、もっとも直線距離が短いと思われる、「おお道」を登り 高安山頂上へ。 さらに信貴山を経て平群町~斑鳩~大和郡山~近鉄奈良駅まで歩くというもので、地図上では約35kmの道のり。

まずは「おお道」を登り、高安山頂上を目指す。
しかし草木が芽吹くこの季節。
芽吹くのは葉っぱだけじゃなく、ハエやケムシなどの虫もあっちゃこっちゃで芽吹きまくり、もううっとおしいのなんの。
きつい坂道の連続についつい立ち止まって休憩しようにも すぐにたくさんの虫が集まってくるんでたまったもんじゃない。
おかげでけっこうなスピードでおお道を登り切った。

「おお道」の様子。
どこが道なのか・・・・
















高安山山頂からは、信貴山まで比較的整備されたハイキングコースを歩く。
途中「弁財大滝」で少し休憩しながら信貴山を目指す。

霊験あらたかと言われる、「弁財大滝」












信貴山朝護孫子寺からさらに「奥の院」を経て平群町に入る頃には昼食タイム。
竜田川から斑鳩町にいたる途中の小さな川の河川敷でお弁当を広げ、しばし休息。
再び歩き始め、法隆寺に到着。

塀越しに見る、5重塔。

















せっかく来たんだからと中宮寺なども見学。
歩くだけじゃなく、こういうのもないと・・・

中宮寺境内の藤棚。
藤の花がきれいに咲いていた。










この後、法輪寺、法起寺を見学。
別にのんびりしていたわけじゃないんですが・・・(汗

写真家 入江泰吉氏が好んで撮った、法起寺の三重塔。
ここには一度訪れたかったんです。









久しぶりに訪れた斑鳩の里。
もちろん斑鳩と言えば「法隆寺」なのだが、ちょっと足をのばしてみると、いにしえの様子を今に伝える風景にであえます。



法輪寺近くのレンゲ畑。
日本の原風景、かな。。。










斑鳩を離れ、県道9号線を歩くとやがて金魚の町、大和郡山市に入る。
このあたりからは、東に広がる山々のなかに「若草山」を見ることが出来る。
やっとゴールらしきものが視界に入ってきたことで、元気も倍増。
交通量が多くなってきた県道を離れ、東に広がる田園地帯に入る。
しかしなんだか様子がおかしい。
目の前には水がはられた水田が広がっているんだが・・・・
そこは水田じゃなく、「金魚の養殖場」だったのだ!
いや~びっくりしました。
金魚って(まあ高級じゃない種類だけやろけど・・・)あんなふうにして養殖するんですね~~。。

これが金魚の養殖場。
よくみると赤い金魚がたくさん。。
そして田んぼの向こうにかすかに見える山陰の左方向に若草山が・・・









金魚養殖の様子に68へぇ~くらいビックリした後、最後の気力を振り絞りゴールを目指す。
しかし田園地帯から奈良市内に入る頃には 足取りも重く、視線も落ち、うつむき加減にただ淡々と歩く。
ほんまに最後の2時間は辛かった・・・・・
そして、19:00。
ついに近鉄奈良駅に到着。
その後二人は、物も言わずに そそくさと近鉄電車に乗り込み、自宅に帰りましたとさ。。。

とりあえず、記念写真。(証拠写真)

















いや~、今から考えてもなんとアホな企画だったことか・・・
しかし それでも、途中バスに乗ったりすることもなく、とにかく自分の足で10時間半ものあいだを歩き続けれたことに自分でもびっくりしてます。
もちろん「ノルディック・ポール」という魔法のポールがあればこそ、なんですが・・・
6月に乗鞍高原で行われる、「RUN & WALK in NORIKURA」というイベントに出ることが決まって4月から本格的にウォーキングをやり始めて3週間目で行った今回の耐久ウォーキング。
おかげさまで体脂肪もグーンと減りました。。(笑
それにしても今回歩いてみて、あらためて「ノルディック・ポール」のすごさがわかりました。
ノルディック・ポールがあるおかげで体がぶれずに歩けるから、10時間歩いても腰に負担がかからないし、というか このポールなしでは10時間歩くことなど絶対にできなかったでしょうね。
ポールなしだと たぶん2時間ほどで腰やすね、ふくろはぎなどに痛みを感じて即終了だったでしょう。
日本ではまだまだ無名のノルディック・ウォーキングですが、生活習慣病に悩む方には一押しでお勧めです。

森ノ宮に 「RUN-WALK STYLE」という大阪でも唯一のノルディック・ポール専門店があります。
(ここの店長はわたしの友人なんですが・・・)
ここでは、無料でノルディック・ポールを借りることができます。
そして毎週金曜日の夜は、このお店主催で大阪城公園でノルディック・ポールを使ったウォーキングを行っています。
興味のある方は、一度いっしょに歩いてみませんか?







2006/05/10

GW は、ウォーキング三昧 その2(5/04)

さてさてGWのウォーキング第2弾です。
5/4,この日もいいお天気で、いつものアホアホ夫婦は 今回は神戸に向かった。
「江戸の誘惑」ちゅう展示が 神戸市立博物館で開催されていたのだが、江戸時代の署名な浮世絵師が描いた肉筆の絵がみれると あってGW中にもかかわらず 結構な人出だった。
展示されていた絵画のきれいな色遣いと細密な描写に圧倒されつつも、いつものアホアホ夫婦はこのままじゃ帰らない。
博物館から出た途端、愛用のノルディック・ポールを取り出し さっそく神戸の町をウォーキング開始。
まずは北野の異人館をめざす。
神戸市立博物館のある旧居留地から異人館通りまでの急な坂道をグングン上っていくアホアホ夫婦。
日々のウォーキングの成果が出ているようだ。
やがて異人館通りに到着するも あまりの人混みに閉口し、少し山側に上がるとなんとそこには新神戸駅までのハイキングコースがあるではないか。


異人館の様子。いつかはこんな
おしゃれな家に住みたいものだ。



















こういう道標をみると、歩かんわけにはいかんやろ。









距離も短いし、さっそく歩き始めた。
道は穏やかだし、結構きつい日差しも山の木々が遮ってくれ、ときおり吹く風がさわやかで心地よい。
ほどなく「ウロコの家」の山手側にある展望台に出た。
ここからは、神戸市街が一望できる。

遠くにポートタワーも望める展望台。












う~ん、同じ山道でも高安山と違ってなんか上品に感じるな~・・・


















しばしの休憩のあと、少し歩けば、ほどなく新神戸駅に到着。
「さて、これからどうしよう・・・」
行くとこがないんなら帰ればええようなモンだが、「ウォーキング強化週間」でもあるし もう少し歩くか、ということで 今回神戸に来るにあたって買っておいたガイド本としばしニラメッコ。
と、なにやらうまそうなケーキが・・・・
ということで、新神戸駅から一路阪急御影駅駅前にある、ケーキ屋さんまで歩くことに。。
2時間ほど歩いたんかな~。。
目的地のおしゃれなケーキ屋さんに到着。
トレーニング・ウエアを着ての入店を断られそうな感じもしたが、立ち振る舞いが優雅な(?)アホアホ夫婦は無事うまいケーキにありつけた。















これが食した、ミルフィーユ・ケーキ。
一つ¥750でございます。
いっしょに飲んだ、フレンチ・コーヒーが、¥630なり。
いや~、な~んかセレブな雰囲気・・・・・
それにしてもフレンチ・コーヒーの定義は一体なんなんだ!?
フランス人が朝飲むという、コーヒー対ミルク=50:50のあれか?
しかしわしゃブラック・コーヒーしか飲まんのじゃが・・・・・

2006/05/08

GW は、ウォーキング三昧 その1(4/30)

今年のGWは、とにかく体を動かそう! というわけで、4/30に二上山、5/04が神戸、そして5/05に奈良耐久ウォーキングを行ったわけですが、まずは一発目の二上山ウォーキング。

いや~、はっきり言ってなめてました。
上り坂のキツいこと、キツいこと!
どのくらいってもう、この写真を見てもらえばわかると思いますが、わたしや普段から近くの高安山を登ったりしとりますんで、「二上山なんぞ、ヘープーや!」と思っとったんですが・・・・

2時間ほどかけて、まずは「雄岳」の頂上へ。
ここには、悲運の王子、「大津皇子」の墓があります。
考えてみれば天皇さんの血筋ですからあたりまえなんですが、墓には菊の御紋が・・・
そして墓の管理は、宮内庁 でした。。

そしてこの頂上には満開の八重桜が。
ここでゾウさんのシートをひき、花見をしながらのお昼ご飯。


八重桜を望遠マクロで撮るとな~んかカワユイですね~。。









このあと雌岳に向かい、最終目的地の当麻寺に向かいます。


途中の山中で見つけた野鳥。
あとで調べてみると、「ホオジロ」という鳥でした。










当麻寺はこの時期、境内の庭園にたくさんの「ぼたんの花」が咲いております。
実はこのぼたんを撮るのが一番の目的だったんですワ。


ここには冬にも「冬ぼたん」を撮りに訪れたんですが、春のぼたんと冬のぼたんは 実は同じ花だそうです。
本来春に咲くぼたんの花を育て方を工夫することで 冬に花を咲かせるようになったそうです。















八重やまぶきの花。