2008/03/31

穴、穴、アナ・・・・

地鎮祭も無事終わり、今週から基礎工事が開始。
で、下の写真。
まるで遺跡の発掘現場のようだが、実は基礎工事に先立ち 地盤改良工事を行ったあとの様子。
この地域は昔から沼地が多く、決して盤石な地盤があるわけじゃなく、かといって東の方向にある生駒山系のふもとあたりには、「生駒~河内断層」なる不気味なシロモノも鎮座しておるわけで、それでもとにかくこのあたりで地震にも耐えられる家を建てようとするならば(この地域に限ったわけではなく、たとえば上町台地のあたりでも地盤改良は必要らしいが)、なによりもまずボーリング調査をして 地中深くまでコンクリートの杭を打ち込まないといけないらしい。
ウチの場合、解体前の事前調査では地上から約4Mほどのところに家を建てるには十分な強度をえることができる地層があることはわかっていたのだが いざ解体してみて再度詳しく調べてみると、敷地の一部がさらに2Mほど深いところにしか強い地層がないことがわかり、結局4Mの杭×28本+6Mの杭×6本、計34のコンクリート杭が打ち込まれることになった。
この杭、直径が50cmほどあり、結果写真のようなかっこうに・・・・

それにしても今更ながら家を建てるっちゅこうとは、なにかと手間のかかることですな~。。

2008/03/22

地鎮祭前日

地鎮祭前日の様子。








で、天気もいいんで、近所を散歩。
地元じゃあ有名な玉串川沿いの桜はまだつぼみだが、近くのお地蔵さんの桜の木に小さな花がひとつだけ。
今年一番の桜。














で、散歩ついでに電車を乗り継ぎ、大阪城公園まで行ってしまった。
「うわ、サクラ満開!!」と思ったけど、スモモの花でした。














園内の桃園は今が盛り。

そしてあと2週間もすれば、関西の桜も満開を迎えそう。
今年はどこいこ・・・・

2008/03/15

解体五日目

解体五日目の朝の様子。
昨日はほとんど一日雨だったが、その雨の中 作業は中断することもなく進んでいたようで、玄関と北側の一部を残してほとんど解体されている。
お見事!!

解体四日目

解体四日目の朝の様子。
今日からいよいよ重機を使っての解体開始。
天気はあいにくの雨。
しかしご近所さんにとってはかえってほこりが立ちにくいので好都合か。

2008/03/13

解体三日目


解体が始まってから三日目の今朝、出社途中によってみたら、なんと瓦ごと屋根がなくなっていた。
しかしまだ重機は搬入されていないので、きっと手で下ろしたんやろな。
普通 家の解体といえば、ユンボでグワシャ~ンと一気に潰すイメージがあるけど、ずいぶんと丁寧に解体してくれている。
もっとも産廃関係もかなりうるさくなっているんで、分別しやすいようにやっているのかも。。

この様子では いよいよ明日あたりには重機搬入かな?
(天気予報では雨らしいけど・・・)

で、結局仕事が終わったのが23:00。
またセッションに行けんかった。。
(けどボロボロだった先日のライブ以降まったくギターを弾いてないしな~~。。)

2008/03/12

解体

今の実家に引っ越してきたのが、40数年前。
以来結婚やら転勤やらで、出たり戻ったりを繰り返してきた私だが、その間もず~と実家であったことには変わりないわけで、いつも元気な母が亡き父の代わりとなってひとりで守ってきてくれていた。
この思い出が一杯詰まった実家が新しく生まれ変わるべく、今週から解体され始めた。

実家を新築するにあたって去年の夏頃からハウス・メーカーと打ち合わせを重ねながらも、「ホンマに家なんか建つんかいな」と半信半疑だったのだが、さすがに家が取り壊されていく様を目のあたりにすると、実感がわいてくる。
約一週間で解体後、地盤調査、さらに地鎮祭。
そして調査に基づいて地盤改良後、いよいよ基礎工事が始まる。
こうなってくると楽しみで楽しみでしかたがない。

ただ唯一の悩みが、ローン。
この年にしてまさか住宅ローンを組むことになるとは。。
それも人生で3度目の・・・・

完済時のわたし、81歳。

絶対それまでに死んどるわ、ワシ!
解体が始まった実家。
共に歩んだ40数年間。
ありがとうの思いが募る。