2007/05/19

大阪市立美術館

久しぶりに訪れた天王寺にある、大阪市立美術館では、今月の27日まで、「ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展」が開催されている。
写楽、歌麿、北斎、広重といった、それこそ江戸時代の日本美術=浮世絵を代表する作家の作品が一同に鑑賞できる。
なかでも最大の目玉は、北斎が描いた、「虎図(雨中の虎)」と「龍図」。
なんでもパリのギメ東洋美術館に所蔵されている「龍図」と 東京の太田記念美術館所蔵の「虎図」と対幅であることが2005年にわかり 話題になったらしいのだが、その龍と虎が100年ぶりに大阪で再会するということらしい。
その他にも見所がたいへん多い今回の浮世絵展だが 個人的にうれしかったのは、歌川広重作の「月に雁」が見れたこと。
実はわたしはかつて切手収集に結構はまっていた時期があり、当時(中学生の頃)あこがれの的だった切手のひとつに「趣味週間シリーズ」の「月に雁」があった。
切手の「月に雁」は確かセピア色の二色刷だったように思うが、本物の「月に雁」は色彩鮮やかなものでしばらくの間立ち止まって見とれてしまった。。
そのほかにもすばらしい名品ばかりの今回の浮世絵展。
おすすめです。

通天閣がパリのエッフェル塔に・・・・見えんわのう・・・。。(笑

2007/05/12

生駒縦走、のはずが、、、

今日は絶好の「ウォーキング日和」だったんで、さっそくいつもの「生駒縦走コース」を目指して歩き出した。
雲ひとつないいい天気。
が、木陰にはいると吹き出した汗がす~っと退くくらい涼しい。
快調な足取りで高安山から一路、生駒山頂を目指す、はずだった・・・ヤツらに出会うまでは。

写真のように 木の枝から自ら作り出す糸を使って行く手を阻むかのようにぶら下がった憎らしい虫、虫、ムシ・・・
やつらは一体なんなんだ?
何がしたくてぶら下がっているんだ?
気になったのでよ~く観察してみると、自分に向かってやってくる人がいると、その人の身長にまるで合わせるかのように頭のうえあたりの高さからス~ッと降りてきて、人の体にペタッとくっつきたがるようなのだ。
しかしひとの体にくっついて一体どこに行こうとするのか、何がしたいのか、さっぱりわからん。
しかも細い山道を歩いていると、このわけわからんムシが無数にぶら下がっているのだ。
さすがのアホアホ夫婦もこれにはもうまいってしまい、生駒山頂からずいぶんと手前の鳴川峠で下山するはめになってしまった。
いやはや、どうもこの季節は私たちのようなムシ嫌いは山歩きは避けた方がよろしいようで。。。

虫は虫でもこんなヤツはかわいく思えるのだが・・・









鳴川峠で出会った新緑のモミジと色鮮やかに“紅葉(?)”したモミジ。
こういう景色やいろんな野鳥にも出会えるのが山歩きの魅力なのだが。。。

2007/05/07

GWは、終わっちゃいましたが、、、

今年のGWは、久しぶりにヨメの実家へ。

関東は茨城県某市です。
田植えも始まっているが、麦畑もけっこう多い。







民家の空き地一面に咲く小さな花。











今回は、実家から高速バスに乗り、東京の下町を散策した。

最初に訪れたのは、浅草寺。
まるで休日の原宿のような人混み。
「お上りさん」が多いのかと思いきや、地元の「東京人」らしき人の方が多かった。








昼食は、浅草にある名店、「神谷バー」で。
当然名物の「デンキブラン」もいただく。
これは明治時代に当時高価でなかなか手に入らなかったウイスキーをなんとか庶民でも飲めるようにと試行錯誤を重ねて出来上がったカクテルで、以前この小さなカクテル・グラスに3杯ほど飲んだら腰が抜けたことがある。






デンキブランと生ビールの相乗効果ですっかり出来上がった状態で次に訪れたのは、映画 「男はつらいよ」で有名な 葛飾柴又にある、「寅さん記念館」。
NHKのBSで全48作が放映されていたが、これがきっかけで我が家は大の寅さんファンに。
今回絶対に訪れようと思っていた場所。






「帝釈天」です。
このあたりをいつも“ゲンこう”が掃除してたんやな~。。










帝釈天境内では、めずらしい「人形使い」の大道芸が披露されていた。
写真は「獅子舞」のラスト・シーン。
お決まり事のように見物人は獅子舞に頭を噛まれて、無病息災を願う。







映画「男はつらいよ」の主人公、寅さんの「おいちゃん、おばちゃん」が経営するだんご屋、「とらや」。
ホンマにこの屋号のお店がありました!
映画の1作~4作までは実際にここでロケが行われたそうです。








以上、写真はすべて GX100で撮影。(結構よう撮れてるでしょ?)
一眼レフでの撮影はもちろん楽しいですが、こういうスナップ写真用途なら、軽くて小さいGX100で十分ですわ。(笑

2007/05/01

またまた、不具合い、、、

GX100ですが、今度はAFがどうもおかしい。
マクロをONにした場合はばっちりピントが合うのに OFFにするとまったくピントが合わないようだ。













共に1/11、5.5、ISO400で撮影。
ピントはテレキャのヘッドに合わせてます。
左がマクロONで、右がマクロOFF。
多少シャッタースピードが遅いが、特に手ぶれしてる様子もない。
右の写真は一見、ギターの後ろのファクシミリ機にピントが来ているようにも見えるが、拡大してみるとピントが抜けた様子はなく、どこにもピントが合ってない感じ。













これもやはり左がマクロONで、右がOFF。
右の写真にはどこにもピントの合っているところが、ない。
(共に、1/42,2.5,ISO400)
ということで、リコーの「お客様相談センター」にデータを送ったところ、またまた“良品と交換”になった。
なんだかな~~、、、