2007/02/26

充実の週末でした。。

先週の土日は、久々に体を動かした。
まずは土曜日。
いつもの恩智~高安山~生駒山頂に至る“生駒縦走コース”を目指し 自宅を出発したアホアホ夫婦は、恩智神社を少し過ぎた辺りでこの日も気のいいいつものオヤジに出会った。
このオヤジとは 今年の正月に初めて生駒山頂まで歩いたときに最初に出会い、以来毎回高安山山頂に着くまでに必ず会う、「ヤマ友」だ。
他にも十三峠あたりで必ず会うニイチャンや暗峠あたりで会うオヤジなど、結構おなじみの人が歩いてるものだ。
で、この「ヤマ友」のオヤジが言うには、「生駒遊園地まで行ったら、折り返して高安山まで歩いたらええのに。 帰りは下りが多いから結構楽やで。」
つまり目的地の生駒山頂遊園地からいつもは膝の調子に合わせながら、そのまま歩いて生駒駅まで下るか、ケーブル・カーに乗って生駒駅まで下って、電車で帰っていたのを、折り返して高安山までの往復を歩け、と こうおっしゃるのだ。
確かに高安山山頂まで戻って来れれば、そのまま恩智神社目指して歩いてもよし、「高安山山頂駅」からケーブル・カーに乗って下りてもよしなのだが、問題は時間と体力。
いくらこのコースに慣れてきて歩くたびに所要時間が短縮されているとはいえ、たいがいは途中から右膝が痛み出し、最後はケーブル・カーのお世話になっている状態なので、往復は無理だろう、と思いながらいつもの山坂道をテクテク歩いていく。
ところが今回は膝の痛みもなくなかなか快調なペースで歩ける。
実は、この2日前の木曜日に仕事の打ち合わせで取引先を数軒、3時間かけて なんと「チャリンコ」で廻ったのだが(もちろん運動不足解消の一環として)、久しぶりにチャリンコに乗ってみると 日頃のウォーキングとは違う筋肉、つまり太股の大きな筋肉を使うことがわかり、更に言うとこの筋肉は山坂道の階段を登っていくときに使う筋肉であることに気づいたのだ。
ということは、チャリンコに乗ることによって膝にあまり負担をかけずに山登りには絶対必要な太股の大きな筋肉の筋力アップが出来ることになる。
で、さっそくその効果が出たのかどうかはわからんが 快調なペースで一気に生駒山頂遊園地までたどり着いた。
時計を見るとまだ3時前。
ちなみに近頃の大阪の日の入りは、5時45分頃で、ここから高安山山頂駅まで戻るにはまだ十分時間があるし、膝の痛みもまだなく調子は良さそう。
ということでいつものアホアホ夫婦は、なんと無謀にも「生駒縦走コース往復」という暴挙にでたのである。(しかし、ホントばかですね~。。。)

とここでしばし写真を・・・・
実は、この生駒山頂遊園地周辺で一度だけスズメくらいの大きさの「ウソ」という小鳥に出会い、以後毎回望遠ズームを付けた一眼レフをディ・バッグに入れて持ち歩いていたのだがなかなか姿を見せてくれなかったのだが。。。
ところが日頃の行いが良いせいか、やっとそのかわいらしい姿を現してくれ 写真を撮ることができた。


いずれの写真もトリミングしています。
しかもチョコマカと動くので、ピントも来てないな~。
野鳥の撮影は難しいデス・・・









これだけ一ヵ所に集まった状態で写真に収められるのは、なかなかないそうです。
中央と左の2羽がオス。
右の1羽がメス。








「野鳥図鑑」によると、この“ウソ”という鳥は、桜のつぼみが大好物だそうで、一心不乱に食べてます、が人の気配を感じると一瞬でいなくなります。













このオスも桜のつぼみをくわえている。


















「ワシが、ウソや。 文句あっか?」















さて、やっとウソにも出会え、いつものアホアホ夫婦は再び高安山山頂を目指し、歩き始める。
確かに往路より復路のほうが下り道が多くて楽だ。
これなら夕刻までに駅にはたどり着けそうだ。

途中、落日が大和川の川面を照らす景色に見とれる。

















そして、自宅を出発して約8時間弱、突然の思いつきで始まった「生駒縦走コース往復ウォーキング」も無事終了。
本日の歩行距離、約30Km!(しかしホントにアホアホだわ~!)
でも最後はこんな景色が待っていてくれました。













そして昨日の日曜日。
ほんの思いつきで歩いた、30Kmの疲れを取るため 笠置温泉に行く。
もちろん笠置と言えば、笠置~柳生~笠置の12Km(時間にして約3時間)は適度の山坂道があり、ノルディック・ウォーキングには最適のコースなので 温泉に入る前に軽く歩く。
このコースの往路(笠置~柳生)は川伝いに歩くのだが、ここでは“カワセミ”に二度出会ったが 二度ともあいにくカメラを持ち合わせてなかった。
しかし昨日のこともあるので望遠ズームを付けた一眼レフをいつものようにディ・バッグにほりこんで歩いた。
が、あいにくこの日はカワセミには出会えなかった。

飛び立つ瞬間の“カワウ”の後ろ姿。(笑
本当は、かっこよく岩に止まっていたカワウを撮ろうとして、瞬間に逃げられたんです・・・









柳生~笠置の復路は往路と違い、笠置山山中を歩く。
(この往復の道姿の違いも
このコースの魅力のひとつなんです)
ここも野鳥の宝庫で 歩く道すがら、“ヤマガラ”や、“コゲラ”に出会え カメラを向けたのだが、これがピンぼけもはなはだしく、全滅だった(涙)。
野鳥を撮ってるカメラマンは、500ミリや600ミリといった超望遠レンズや300ミリ+2倍テレコンを使うとは聞いていたが、なるほど手持ちの100-300ズームでは、距離がありすぎてピントがわかんないっス。
かといって近づくと逃げられるし・・・・
ウ~~ム、せめてテレコンはやはり必要か・・・・
(あるいは、550UZ・・・・けど、AFがどうかな~・・・・)

気を取り直してゴールの「わかさぎ温泉・笠置いこいの館」を目指す途中、民家の庭先にみごとな“枝垂れ梅”を発見。
隣の黒い板塀をバックにパチリ。
































で、この週末の成果はというと・・・・
う~ん、な~んか腹回りが少ししぼんだような・・・・アハハハ。。
(できれば今週も、やりたいな~、生駒縦走往復。。。)

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