2006/04/06

満開の桜を求めて・・・

「仕事も一段落したし、桜でも見に行くか」
自営業は気楽なもので、平日にもかかわらず いつものアホアホ夫婦は、満開の桜を求めて奈良に向かったのでした。。
今年は一本桜を見よう、がテーマなんで さっそく雑誌の情報を元にまずは、桜井市にある 「八講桜」に行く。
八講桜:藤原鎌足を祭る八講祭の時に植えられたしだれ桜、樹高14m、推定樹齢 300年。


平日ということもあり、三脚を担いだカメラマンもまばらで のんびりと撮影することができた。
駐車場のおっさんに教えられたとおりに最初は少し離れたところから望遠で狙う。
ひとしきり撮影した後 今度は桜の木が植わっている高台に登り 間近で撮影。
木にはたくさんのメジロ(あるいはウグイス?)が桜の花びらをついばみにきていた。
さっそく小鳥たちにカメラを向けたとき シャッタースピードの異常に気づく。
アッチャ~~!  やってしまいました・・・・  ISO感度1600!!!
実は先日海遊館を訪れ、クラゲを撮っていたんですが そのときの設定のままISO感度1600でピーカン晴れの元で桜を撮影してました。。
まさにトホホ・・・です・・・・
とりあえずその場でISO感度をオートに変えて(オートだと100~400の間で自動的に切り替わります)撮影し、さらに最初全景を撮影した場所に戻り再度取り直し。。。
ああ、アホなオヤジや・・・・

まあいつかのようにメディアを入れ忘れて撮影するよりはまだ(というかかなりですけど)ましですが。。。

樹齢300年といわれる、「八講桜」。


























気を取り直して次の目的地、「阿部文殊院」へ。
ここも初めて訪れたんですが、みごとな満開の桜でした。。
右を見ても左を見ても、桜・桜・桜だらけで しばらく桜は見たくないよ、と思いたくなるほどたっぷりと桜を堪能できました。。

さらにネット情報ではまだツボミの状態だというシダレの一本桜、「権現桜」と「又兵衛桜」を下見に行ってきましたが、やはりというか 満開まで1週間はたっぷりかかる様子です。
ただどちらの桜もりっぱな巨木のしだれ桜で、満開になるのが楽しみです。



阿部文殊院の金閣浮御堂と桜。













写真はすべて AF70-200F2.8 SSM Gにて撮影。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

写真屋の花見は飲むだけですよ。(笑)それに桜を撮っても納得いく写真が全然ありませんわ。やっぱり若い娘を撮るほうがええわ!(爆)

Tod さんのコメント...

ワカサさん。
そらそうですわナ、カメラマンだからといっていつもカメラを持参してるわけじゃないですしね。。
失礼いたしやした・・・

実は昨日、「夜の大阪城公園を歩こう」、というイベントに参加してきたんですが、今時の花見はすごいですね。
ウエルダー持参はあたりまえで、カラオケ・マシンを持ち込み 大音量で歌合戦をするグループや、マイ・チョーチンを持ち込んで雰囲気を盛り上げるグループ。
なかにはハロゲン照明を持ち込んで桜を自らライト・アップするグループもありで(しかもマゼンダのフィルター付き!)まさに花見のハイテク化まっさかり、といったところか。
我が家も花見じゃないけど、明日は近くの高安山をトレッキングして 山頂近くの桜の木の下で弁当でも食べようかと思ってます。。