2008/03/31

穴、穴、アナ・・・・

地鎮祭も無事終わり、今週から基礎工事が開始。
で、下の写真。
まるで遺跡の発掘現場のようだが、実は基礎工事に先立ち 地盤改良工事を行ったあとの様子。
この地域は昔から沼地が多く、決して盤石な地盤があるわけじゃなく、かといって東の方向にある生駒山系のふもとあたりには、「生駒~河内断層」なる不気味なシロモノも鎮座しておるわけで、それでもとにかくこのあたりで地震にも耐えられる家を建てようとするならば(この地域に限ったわけではなく、たとえば上町台地のあたりでも地盤改良は必要らしいが)、なによりもまずボーリング調査をして 地中深くまでコンクリートの杭を打ち込まないといけないらしい。
ウチの場合、解体前の事前調査では地上から約4Mほどのところに家を建てるには十分な強度をえることができる地層があることはわかっていたのだが いざ解体してみて再度詳しく調べてみると、敷地の一部がさらに2Mほど深いところにしか強い地層がないことがわかり、結局4Mの杭×28本+6Mの杭×6本、計34のコンクリート杭が打ち込まれることになった。
この杭、直径が50cmほどあり、結果写真のようなかっこうに・・・・

それにしても今更ながら家を建てるっちゅこうとは、なにかと手間のかかることですな~。。

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