2007/12/26

『あきの』を歩く。。

クリスマス・イブの日、「あきの」と呼ばれる、奈良県宇陀市松山地区周辺を散策してきた。
「あきの」は、「阿騎野」と書き、その歴史はたいへん古く、古事記には神武天皇の東征物語に早くも登場する。
またあたりは近畿遊歩道のひとつとして整備されており、「柿ノ本人麻呂公園」や「万葉公園かぎろひの丘」などがある。

写真は「万葉公園かぎろひの丘」にある万葉歌碑。











さらに豊臣の時代になると、織田信長の次男信雄(のぶかつ)がこのあたりを治め、特に松山地区には当時をしのぶ「歴史的町並み」が保存されている。
松山地区にある薬屋さんでみつけた看板。
「アレしらず」・・・・
「アレ」とは「荒れ」なのか、それとも・・・・・









今回の散策は約5Kmほどで完歩。
最近の運動不足解消になるほどのウォーキングではなかったが、いい天気にも恵まれ ほどよく汗をかいたところで、本当の目的地、大宇陀温泉「あきのの湯」に向かう。
ここの温泉はなめらかなぬめりのあるアルカリ性単純温泉で、お肌ツルツル、からだホカホカになります。
お風呂から上がってレストランで夕食をとる頃には陽も落ち、外は真っ暗。
この時期は駐車場がイルミメーションで飾られるので カメラを片手にしばし撮影。
奈良盆地の夜はかなり冷えます。
体が凍る前に退散いたしました。。
α7D+AF50 F1.4、ISO400,1/60、f/2.0

















α7D+AF50 F1.4、ISO400,1/50、f/1.4
解放では口径蝕が目立ちますね~。。





 

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